多くの遺跡と歴史で有名なキプロスですが、古代からワイン作りを行なってきた国のひとつでもあり、
その歴史は2,000年以上にも及びます。
ここでは、コマンダリア伝説についてひもといてみたいと思います。
世界3大スイートワインのひとつとして有名なコマンダリアは、
キプロスの厳選された地域のブドウ畑から取れたブドウで作られており、
また多くの伝説が語りつがれています。
12世紀、イギリスの王ライオンハート(リチャード1世)とその婚約者(ベレンガリア)がイギリスから
ポーランドへ行く途中、別々の船に乗って目的地へ向かっていた2人は大きな嵐に巻きこまれてしまい、
ベレンガリアが乗った船はキプロス島に流されてしまいました。
その後、彼女はキプロスで侵入者と見なされ、投獄されてしまいます。
婚約者が捕らわれの身となったことを知ったライオンハート王は激怒し、
キプロスに攻め入って、島を征服してしまいました。
その後二人はキプロスで式を挙げ、キプロスで暮らしますがやがて国へ帰ることになります。
その時十字軍として遠征中のテンプル騎士団にキプロス島を売却しました。
やがてキプロス島はテンプル騎士団からフランスの王へと転売されるのですが、
その時、彼らは特別に良いブドウの栽培地域は手放さずにコマンドエリアとしてそのまま所有を続けました。
この地域で作られる上質なスイートワインは、テンプル騎士団の騎士セント・ジョーンらによって輸出されました。
そして他のワインと区別された特別な品質のワイン『コマンダリア』として有名になったのです。
ところでコマンダリアは当時のヨーロッパのイタリア、フランス、コンスタンチノープル、オーストリア、イギリスのプランタジネット家の王達を魅了し、
かの有名なアリストテレスの食卓にものぼりました。
ある時期、キリスト教会はグルメとして有名なフランス王のフィリップオーギュストとイギリス人司祭により、あらゆるワインのティスティングを行いました。
王は、ヨーロッパの中のワインを全て謙譲させ、何日もかけてこれを味わい続々と判定を下していきます。
この時、3本だけ良質ワインとして選ばれたものがあります。
その一つ目はキプロスのコマンダリアであり、2つ目がイタリアのベニスのワイン、3つ目はフランスのワインでした。
このティスティングの後、コマンダリアは、フィリップオーギュストにより、『ワインの使徒』と名づけられ最初のキリスト教ワインとなったのです。
「世界のワイン 葡萄屋」では、ハンガリーワイン、オーストリアワイン、モルドバワイン、ブルガリアワイン、ルーマニアワイン、モロッコワイン、レバノンワイン、タイワイン、トルコワイン、
南アフリカワイン、チュニジアワイン、イスラエルワイン、キプロスワイン、ウルグアイワイン、インドワイン、ブラジルワイン、ペルーワイン、ベトナムワイン、中国ワイン、スロバキアワインなど、
世界のワイン・いろいろな国の珍しい希少なワインをお届けいたしております。お客様からご注文いただいた商品は、基本即日発送でお送りできるよう努力致します。
商品代金9,800円以上で送料無料!商品発送は年中無休です。ワインのギフトも承っておりますので、化粧箱入りワイン、贈り物・おみやげ向けのワインのご要望もワイン通販の葡萄屋にご用命ください。
世界のワイン、珍しいワイン、ワインのおみやげならワイン専門ショップの葡萄屋にお任せください。
お問い合わせやご意見はinfo@budouya.jpまでお願いいたします。