ドメーヌ・ド・モンティーユ


バランスとエレガンスを重視した、素晴らしくピュアなアロマを持つワインを生み出すブルゴーニュ指折りの生産者

■300年以上の歴史を誇る、ヴォルネイの名門ドメーヌ

ヴォルネイのドメーヌ・ド・モンティーユは300年の歴史を持つ家族経営のワイナリーです。

ワイン業界の実情を描いた映画「モンドヴィーノ」で主役級で取り上げられたので、ご記憶の方もいらっしゃるのではないでしょうか。

ドメーヌの起源は1730年代にまで遡ります。
先代のユベール・ド・モンティーユが亡き父の後を継いで、ドメーヌでワイン造りを始めたのは17歳の1947年でした。

ワイン造りを一手に引き受けるようになったユベールの仕事を、現当主の息子エティエンヌと娘のアリックス(ジャン・マルク・ルーロと結婚)も手伝うようになります。

■名だたる銘醸畑を手中に、そして函館へ進出

当時、ドメーヌの自社畑は総面積わずか3ヘクタール程でしたが、やり手銀行マンとしても働いていた息子のエティエンヌが、ドメーヌで仕事がより責任を伴うようになるにつれ、1990年以降、コート・ドールでも格付けの高いブドウ畑を次々に買い足してゆきます。

1993年にピュリニィ・モンラッシェのカイユレ、
2004年にコルトン・シャルルマーニュ、
2005年にヴォーヌ・ロマネのマルコンソールを買い取り、2012年にはシャトー・ド・ピュリニィ・モンラッシェを吸収合併。
シュヴァリエ・モンラッシェやピュリニィ・モンラッシェ・フォラティエール、ムルソー・ポリュゾ、サン・トーバンのアン・ルミリィ、クロ・デュ・シャトー・モンラッシェなどといった計14ヘクタールの名だたる銘醸畑を手中に収めました。
結果、現在ドメーヌは、総面積37ヘクタールに及ぶ自社畑を所有しています。

加えて、今後のドメーヌ発展のためのブルゴーニュ以外の進出先として、日本の北海道・函館に進出し、日本のワイン業界を驚かせました。

日本の生産者たちと手を携えて、新しい未来を切り開く注目のプロジェクトです。

■ビオディナミ栽培への移行

先代ユベールのワインは、長期熟成を必要とすることで知られていました。

その一方、エティエンヌは厳しい収量制限、有機肥料のみの使用、ブドウの中のフェノール成分の成熟度合を慎重に見極めた収穫、醸造技術の緻密な微調整などを徹底して行いました。

その結果、長期熟成力をを損なうことなく、豊かなアロマとシルキーで滑らかな舌触りを持つ、若いうちからでも美味しく飲めるワインを造ることに成功しました。

また1995年からビオロジック栽培を始め、2005年から全ての自社畑のブドウ栽培をビオディナミ栽培へ移行させ、より柔らかく、果実味の親しみやすいワインへ進化を遂げています。

エティエンヌは、この歴史あるドメーヌをきめ細やかに変革させながら、力強さや濃密さよりもバランスとエレガンスを重視し、素晴らしくピュアなアロマを持つワインを生み出す、指折りの生産者としての地位を確固たるものとしています。

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