ヴォーヌ・ロマネ


「ブルゴーニュの丘の輝く宝石」と称される魔法の力を持つ村

■神に与えられたテロワール

「ブルゴーニュの丘の輝く宝石」と例えられ世界的に多くのワインラヴァーを魅了するヴォーヌ・ロマネ村のワイン。8つの豪華絢爛なグラン・クリュの持ち、それを取り巻くようにハイレベルなプルミエ・クリュが並びます。

表土が厚い土壌に、豊かな日照、温暖な気候と優れた条件が整ったテロワールからは「神に愛された村」と讃えるに相応し珠玉の味わいのワインが生み出されます。

■ヴォーヌ・ロマネの味わい

コート・ド・ニュイの南寄りに位置するヴォーヌ・ロマネ村は、果実味の豊かなリッチで豪華な味わいのワインを生み出します。

その味わいの理由の一つに地形があげられます、コート・ド・ニュイの他の村に比べると温暖な気候にあることと、東南を向いた畑に豊富な日照をバランス良く受けることが出来るためです。

北寄りに位置するジュヴレ・シャンベルタン村は冷涼で痩せた土壌で、酸味と強いタンニンが骨格をなす男性的な印象の味わい。またヴォーヌ・ロマネから2つ隣の村シャンボール・ミュジニー村はしなやかな酸味とチャーミングな果実味の味わい。

この二つの村の特徴をすべて兼ね備えた味わいと、絶妙なバランスのテロワールと豊富な日射量がもたらす果実味のリッチさこそが、ブルゴーニュワインファンの心をつかんで離さないヴォーヌ・ロマネの魅力なのです。

■圧倒的なパワーを持つ別格のグラン・クリュの存在

ヴォーヌ・ロマネ村を語るためには、別格のパワーを持つグラン・クリュが存在を避けて通れません。

ロマネ・コンティラ・ターシュラ・ロマネリシュブールロマネ・サンヴィヴァンラ・グラン・リュ。

これらのグラン・クリュは他のグラン・クリュと比較して桁違いの力を持ちます。強い日照と、深い粘土石灰質の表土、谷から流れる冷涼な空気、数々のミクロクリマ(※)の恩恵を受けた、まさに神に与えられたテロワールを持つ畑なのです。

他の村の同じレベルのグランクリュをあげるとすれば、ジュヴレ・シャンベルタン村のシャンベルタン、シャンベルタン・クロ・ド・ベーズ、シャンボール・ミュジニー村のミジュニー、モレ・サン・ドニ村のクロ・ド・ラ・ロシュ、と言ったところでしょうか、各村に1つ程しか別格のグラン・クリュは存在しないのです。

このことから、いかにヴォーヌ・ロマネ村に優れたグラン・クリュが集中しているかが分かります。そして、このひとかたまりになったグラン・クリュのワインが、それぞれのクリマによって鮮やかな違いを見せます。

例えば、ロマネ・コンティ。この畑は雨上がりに行くと、ねっとりとした土壌で靴がぬかるみにはまってしまうほど。粘土質のを含む茶色い石灰岩の土壌では、芳醇な果実味のブドウが取れます。出来上がったワインについては語る必要がないでしょう。

これに対して、ロマネ・コンティの上方に位置するラ・ロマネは傾斜が非常に急で粘土質も少ない。そのため、ロマネ・コンティに比べるとややキュートな印象のワインになるのです。

ほんの少しの畑の位置の違い、土壌の違いによって、こんなにも味わいが変わってくる。まさに、ブルゴーニュにおけるテロワールの重要性を分からせてくれる絶好の地こそがヴォーヌ・ロマネなのです

※畑ごとの固有の気候のこと、例えば、この畑は谷の出口付近にあるためいつも風が吹いているからワインの味わいも涼し気になる、など

■ヴォーヌ・ロマネ村の生産者の魔法のスパイス

ヴォーヌ・ロマネ村の生産者の魔法のスパイスという言葉があります。

他の村の生産者が造るヴォーヌ・ロマネのワインと、ヴォーヌ・ロマネが本拠地の生産者が造るワインを比べると、明らかに後者のワインがヴォーヌ・ロマネらしい味わいであることが多くあります。

これはヴォーヌ・ロマネの生産者が独特のミクロ・クリマを把握しているからで、ヴォーヌ・ロマネのグラン・クリュの特性を掌握することの難しさをも物語っています。

また、ヴォーヌ・ロマネの生産者が他の村の畑のワインを造ると、なぜかヴォーヌ・ロマネ風の味わいワインになることがあるのです。これをヴォーヌ・ロマネの魔法のスパイスと言ったりします。

例えば、エシェゾー村が本拠地の生産者がエシェゾー(※)のワインを造ると、エシェゾーらしい派手さのない実直な味わいになるのですが、ヴォーヌ・ロマネ村が本拠地の生産者がエシェゾーを造るとヴォーヌ・ロマネのような華やかな味わいになることが多いのです。非常に不思議ですが、これがヴォーヌ・ロマネの生産者の面白いところです。

※エシェゾー村は独自のアペラシオンをもたず、ヴォーヌ・ロマネとして売ることが出来る。グラン・クリュはエシェゾーとグラン・エシェゾーがあるが、味わいは素晴らしいが地味な印象がぬぐえない村。

■ロマネ・コンティの歴史

ロマネ・コンティと言えばワインにあまり詳しくない人でも、1度は聞いたことがあるのではないでしょうか。 ヴォーヌ・ロマネと言えばロマネ・コンティの話も忘れてはなりません。

その歴史は1000年前にさかのぼります。

当時その畑は、ロマネという名前で呼ばれており、その頃からロマネの畑のワインは、他の畑のワインの何倍もの価格で取引されていたと言われます。その頃のヴォーヌ・ロマネ村のほとんどの畑は、サン・ヴィヴァン修道院(※)が所有しており、ロマネの畑も修道院が持っていました。

その後様々な寄進や売買を繰り返した末、1760年にルイ15世(当時のフランスの国王)の従兄弟、コンティ公の所有となります。

コンティ公は多くの愛人と共に贅を尽くした暮らしをしていました。芸術にすさまじいこだわりを持つコンティ公は、ワインに関しても最高のものを求め、ロマネの畑のワインを独占し、世に出回ることがなくなったと言われます。

しかし、1794年のフランス革命によって畑は没収され、そのころからロマネ・コンティと呼ばれるようになりました。

そして、1911年にオベール・ド・ヴィレーヌ(現在のドメーヌ・ド・ラ・ロマネ・コンティの経営者)の手に渡り、ドメーヌ・ド・ラ・ロマネ・コンティの歴史が始まったのです。

今や100万円を超えるロマネ・コンティのワインですが、その他にもマダム ルロワや、アンリ・ジャイエといったロマネ・コンティを上回る値段のワインを生み出す村がヴォーヌ・ロマネであり、偉大な畑から偉大な生産者が生まれる、それがヴォーヌ・ロマネの神話なのです。

※現在もオート・コート・ド・ニュイの跡地に復元されたサン・ヴィヴァン修道院があり見学出来るようになっています、また修道院がワインを造っていた醸造所は現在はドメーヌ・ド・ラ・ロマネ・コンティの醸造所になっています。
  • Michel Gros Vosne Romanee 1er Cru Clos des Reasミッシェル・グロ ヴォーヌ・ロマネ プルミエ・クリュ クロ・デ・レア 2019 160周年記念ラベル

    グロ家だけが所有する、誰もが羨む極上畑「クロ・デ・レア」!2019年産は160周年限定ラベル。熟成しても色褪せない艶やかなピノ。

    生産地
    フランス / ブルゴーニュ / ヴォーヌ・ロマネ
    タイプ
    赤ワイン / 辛口 - フルボディ
    品種
    ピノ・ノワール100%
    生産年
    2019年

    希望小売価格(税込):¥22,770

    販売価格(税込):¥20,493

    申し訳ございませんが、
    只今品切れ中です。

    生産地
    フランス / ブルゴーニュ / ヴォーヌ・ロマネ
    タイプ
    赤ワイン / 辛口 - フルボディ
    品種
    ピノ・ノワール100%
    生産年
    2019年
  • Michel Noellat Vosne-Romaneeミシェル・ノエラ ヴォーヌ・ロマネ

    シルキーなタンニンに密度の高い果実味。ヴォーヌ・ロマネの風格が十分に表現された、エレガンスな味わい!

    生産地
    フランス / ブルゴーニュ / ヴォーヌ・ロマネ
    タイプ
    赤ワイン / 辛口 - フルボディ
    品種
    ピノ・ノワール100%
    生産年
    2019年

    希望小売価格(税込):¥13,860

    販売価格(税込):¥11,781

    申し訳ございませんが、
    只今品切れ中です。

    生産地
    フランス / ブルゴーニュ / ヴォーヌ・ロマネ
    タイプ
    赤ワイン / 辛口 - フルボディ
    品種
    ピノ・ノワール100%
    生産年
    2019年


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