Meulenhof Wehlener Sonnenuhr Riesling Kabinettモイレンホフ ヴェレナー・ゾンネンウーア リースリング カビネット 2015
商品詳細
ヴェレナー・ゾンネンウーア(=日時計の意)は、ブルゴーニュで例えればグラン・クリュに匹敵するほどの超一流畑!柔らかなコク、香り、酸、甘味、果実味のバランスが抜群に良い白ワインを生み出します。上質な葡萄を生産者のセラーでじっくりと熟成させた、貴重なバックヴィンテージのカビネット!
現当主のシュテファン氏曰く、「2015年はとても良い年であった。収穫時も好天に恵まれたため選別に時間をかけ、熟度を確認しながら3回に分けて11月初旬まで収穫を継続することができた。ブドウに芯があり、良い酸がある。高品質なブドウで長期熟成に向いたヴィンテージ」と語っています。
ワインは輝きのあるゴールドイエローの色合い。澄んだ熟成香があり、カモミール、ムスク、蜂蜜などを想わせるニュアンス。
口に含むと、完熟した果実のとろりとした粘性のある甘味が感じられます。同時にモーゼル特有の鮮やかな酸があり、ワインに抑揚を付けています。程よい熟成感、バランスの良い調和の取れた白ワインであり、カビネットとは思えないほど高品質でリーズナブル。今まさに飲み頃です。
【モイレンホフについて】
ワイナリーの起源は古く、1337年にモイレンホフの記録がコブレンツ市にある州立図書館に残されています。その後1950年にハインツ・ユステン氏が所有するまでは修道院が管理、転売が続きました。1990年には現オーナーであるシュテファン・ユステン氏が家業を引き継ぎました。
現在所有する畑はゾンネンウーアを含む7.5ha。エコ栽培に限りなく近く、肥料は豆科の植物、家畜の糞、葡萄の搾りカス、角の粉等です。農薬は最低限のみごく少量使用。
こだわりの仕立ては伝統的な2本枝ではなく、1本枝にしており、収穫量を制限して上質なブドウ栽培を実施。古樹のみ2本枝にしていますが、収量は1本枝に匹敵する量しか収穫できないとのこと。
モイレンホフのワイン造りのテーマは、「甘くてもハーモニーが大事。上質でフルーティなワイン造り」と言います。シュテファン氏はワイン造りに一生懸命な半面、自分のことを伝えるのが苦手で寡黙な性格。他の生産者がうらやむような超一流畑のみを所有していますが、良質でお手頃な価格を提供し続けたいとの想いから、スター生産者となって価格が高騰するのを望んではいないそうです。
ワインライターのスチュアート・ピゴットは「エルデナー・トレップヒェン」の5つの主要な生産者に挙げ、またロバート・パーカーJr.も何年にも渡って高い評価を付けているなど、味わいに関してはお墨付きの素晴らしき生産者です。
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