Poggio Varano Trebbiano d'Abruzzo Macerato バローネ・コルナッキア ポッジョ・ヴァラーノ トレッビアーノ・ダブルッツオ マチェラート / オレンジワイン 辛口 イタリア 750ml
昔ながらの製法へ回帰して造るオレンジワイン!品質の高さが輸入開始の決め手となりました!
タイプ | オレンジワイン / 辛口 |
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生産地 | イタリア / アブルッツォ |
造り手 | バローネ コルナッキア |
品種 | トレッビアーノ |
生産年 | 2021年 |
度数 | 13.5% |
容量 | 750ml |
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商品詳細
■日本にモンテプルチャーノ・ダブルッツォを広めた生産者の一人『バローネ・コルナッキア』
『バローネ・コルナッキア』はアブルッツォ州の北部テーラモ県に位置し、北隣のマルケ州とのほぼ州境寄りに代々続いている生産者です。イタリアの生産者としては規模が小さく、限られたスタッフで手作業を重視した、しっかりした造りをしています。
モンテプルチャーノの畑は全てD.O.C.G.コッリーネ・テラマーネ・モンテプルチャーノ・ダブルッツォの区域に位置する大変すばらしい畑です。1990年代より、日本で30年以上輸入され続けている、人気、実力を兼ね備えた生産者です。
現在、ワイン造りは先代のピエロ・コルナッキアから、二人の子供「カテリーナ」と「フィリッポ」の姉弟に引き継がれ、伝統を守りつつも、新しい要素も積極的に取り入れています。
彼らはエレガンスや自然を重視した造りへの改革を行っており、その一環としてユーロリーフやICEAの認証を取得しました。
しかし、認証を受ける遥か前から有機栽培をしており、その姿勢は昔から何一つ変わってはいないのです。
二人のチャレンジは上級キュヴェを「アンフォラでの発酵・熟成」するという新たなコンセプトにも垣間見られます。
そのブドウは、1488年貴族のジョヴァンニ・コルナッキアが当時のナポリ王である『フェルナンド1世』より、領地として認められた土地のひとつ『Poggio・Varano(ポッジョ・ヴァラーノ)』の物を使っています。
以前、この畑の葡萄は『バローネ・コルナッキア』の上級キュヴェとしてリリースされていましたが、2014年に惜しまれながらも生産終了となっていました。二人の新たなチャレンジによる上級キュヴェも楽しみです。
■祖父アレッサンドロへのオマージュから生まれた特別なキュヴェ。エレガントで深みあるオレンジワイン
この「マチェラート」は赤ワインと同じように果皮や種と一緒に32日間のマセレーション(浸漬)させたワインです。
カテリーナとフィリッポの祖父、アレッサンドロはこのような方法でトレッビアーノを造っていたそうです。祖父へのオマージュから誕生したのがこのワインです。
輝きのある濃い黄色、熟した果実やドライフルーツの複雑なアロマの後から、ミントやセージなどのハーブの要素が感じられます。
丸みのあるやわらかな口当たりがあり、豊かな個性が感じられます。余韻には心地よいアーモンドを思わせる苦みがあります。
手摘みで収穫した葡萄を除梗、破砕し、ステンレスタンクに入れ、16~18度に温度コントロールしながら、天然酵母で果皮と一緒に発酵させます。発酵が終わったら、柔らかくプレスしラッキングを行い、ワインを果皮や種から離します。
その後、ステンレスタンクで澱と共に熟成させます。
熟成期間中、定期的にバトナージュを行い、澱を攪拌させます。さらに6ヶ月瓶熟させてからリリースします。
なお、「マチェラート」の2021VTはステンレスタンクで発酵・熟成を行なっていますが、2022VTからはアンフォラでの発酵・熟成を行っています。
じわっと広がる旨味と優しいタンニン。伝統を感じる旨味たっぷりの味わいをお楽しみください。