Clemens Busch Riesling Marienburg Falkenlay GG 2017クレメンス・ブッシュ リースリング マリーエンブルク ファルケンライ グローセス・ゲヴェックス 2017
グレースレート主体のミネラリーな土壌から。オイリーなミントのアロマ。砂糖漬けにした黄色系果実や甘いスパイスの味わい。
タイプ | 白ワイン / 辛口 - フルボディ |
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生産地 | ドイツ / モーゼル / テラッセン・モーゼル |
造り手 | クレメンス・ブッシュ【Clemens Busch】 |
品種 | リースリング100% |
生産年 | 2017年 |
醸造 | 発酵:天然酵母で1000Lの古樽で8ヶ月以上かけて発酵 / 熟成:1000Lの古樽で澱とともに10ヶ月 |
容量 | 750ml |
栽培方法 | ビオディナミ |
- ※店舗と在庫を共有しているためご用意ができない場合がございます。生産年の変更、欠品がある場合には別途ご連絡いたします。
※夏季限定でクール便を必ずご選択ください。
商品コード: ger0144
希望小売価格(税込):¥7,700
販売価格(税込):¥6,930
ポイント: 63 Pt
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商品詳細
この区画の畑の岩の隙間にはハヤブサの巣があります。ワイン名はハヤブサ=「Falken」スレート=「Lay」の意味。巣は風から守られるように作られていて、村の古い醸造家たちによって大切に守られ、最高の場所として常に保護されてきた区画です。
グレースレート主体の土壌で、樹齢は70~80年。熟したアプリコット、オイリーなミントのアロマ。砂糖漬けにした黄色系果実や甘いスパイスにフレッシュで生き生きとした酸が絶妙に溶け込んだ、ジューシーでかつキレのあるメリハリのきいたリースリングで、非常に長く塩味を伴う余韻をが楽しめます。
※こちらの商品は酸化防止剤の少ないデリケートなワインな為、夏季の間はクール便での配送とさせていただいております。
【クレメンス・ブッシュについて】
1974年より祖父の手ほどきを受けながらワイン造りを始めた現当主クレメンスは、現在16haの畑を所有しています。畑の大部分は川を挟んでワイナリーの正面に広がるピュンダリッヒャー・マリーエンブルクにあり、南南東向きグレースレート主体の急斜面からにテラッセン・モーゼルの芸術品とも呼べるワインを生み出しています。
一般的に、モーゼルのリースリングは異なるスレート(粘板岩)の色ごとに個性的なキャラクターがあり、それがワインのスタイルを決める決定的要因かのように語られることがあります。しかし、クレメンスは「ワインの味わいは、単純にグレーやブルーといったスレートの色の違いに由来するものではありません。確かにその要素もありますが、畑の向きや斜度、微妙な標高の違いや風通しなどに影響を受けるミクロクリマもきわめて重要な要素です」といいます。
こうした個々の区画の個性を表現するという流れは、今でこそ世界的な主流となっていますが、クレメンスは今から30年以上も前の1984年にこの重要性に気づいたのです。そしてその土地の個性の味を出すためにオーガニック栽培へと切り替え、OINOS(ギリシャ語でワインの意味)というドイツ初のオーガニック栽培の生産者団体を同志8人とともに立ち上げました。
機械を使用することが不可能な目もくらむような急斜面で、化学肥料や農薬を一切使わない栽培は、膨大な時間と手間のかかる作業であることは想像に難しくありません。しかし、「畑は常に栽培者の仕事に対して自然な反応を示してくれます。その結果が現在の生命力に満ち溢れた健全な土壌と、スレートの合間を縫って地下15~16mまで深く根を張るブドウたちなのです」と彼はうれしそうに語ります。
全モーゼルを代表すると言って過言ではないクレメンスは、全てのドイツのワインを語る上でも決して外すことは最高の造り手です。